4月例会中止のお知らせ

先般、4月7日付で、大阪府を含む7都府県を対象とした「緊急事態宣言」が発令されました。この発令を受け、大阪教務所や教化センターは9日より事務所を閉鎖しております。難波別院についても、本堂や法要行事等は規模縮小・中止の臨時対応がなされています。また、教区関連の会議・研修等もすべて中止・延期の対応となっております。

光遠会でもこれらの対応を受けまして、先月に引き続き、今月の学習会も「中止」とさせていただきます。5月6日でこの「緊急事態宣言」は一旦解除される見込みですが、依然、予断を許さない状況は続くと思われます。5月の学習会についても、本山や教区対応と連携しながら、こちらで通知させていただきたいと考えております。

ほんの少し前まで対岸の火事のように思われたウイルス蔓延が、いまや全世界を巻き込んだ未曾有の喫緊の社会問題へと発展しています。非日常の変化が続き、また、大きな決断を迫られる機会が増え、精神的なストレスが連鎖しているように感じます。そのような中で、状況を見据えた冷静な判断、行動が強く求められています。まずは、くれぐれも御身ご自愛くださいますようお願い申し上げます。

3月例会中止のお知らせ

全国的な感染が報告されている新型コロナウイルスについて、厚生労働省の基本方針に基づき、本山においても、去る2月26日付けにて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う宗派対応について が示されました。

大阪教区においても、4月4日までの新型コロナウイルスに関する対応について に告知されているように、教区・別院関連の4月4日までの主な講座・研修会が軒並み中止・延期の動きです。

光遠会でもこれらの対応を受けまして、今月の学習会は「中止」とさせていただきます。4月の学習会についても状況を伺いながらこちらで通知させていただきたいと考えております。

なお、発表者については 今後の予定 で予定されている方々に一月ずつずれていただくこととなると思います。ご予定してくださった方には申し訳ございません。ご承知おきのほどよろしくお願い致します。

第60回勉強会のお知らせ

春の訪れまで、まだいくらか日があるようです。いかがお過ごしでしょうか。

さて、2月の学習会のご案内をいたします。

日時: 2020/02/20 (木), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 第二会議室
範囲: 竹中智秀『浄土真宗の葬儀』(2018, 東本願寺出版部), pp. 21–44 (一 葬儀のかたち)
発表者: 間野淳雄さん

今月も竹中智秀先生のテキスト『浄土真宗の葬儀』の輪読の続きをします。今回の範囲は、「一 葬儀のかたち」(pp. 21–44) です。場所は研修ホール「第二会議室」です。新しいテキストの毎回の範囲については 先のエントリー をご参照ください。発表者については 今後の予定 を御覧ください。それでは、より多くのご参加をお待ちしています。

第59回勉強会のお知らせ

正月気分がようやく薄れ、またいつもの毎日が戻ってまいりました。

さて、本年最初1月の学習会のご案内をいたします。

日時: 2020/01/30 (木), 18:15-20:15
場所: 難波別院 研修ホール 第二会議室
範囲: 竹中智秀『浄土真宗の葬儀』(2018, 東本願寺出版部), pp. 1–19 (門徒・僧侶からの問いかけ)
発表者: 寺島朋子さん

今月の時間は「18時15分」なので、お間違いないようにお願いいたします。

今月から竹中智秀先生の新しいテキスト『浄土真宗の葬儀』の輪読を開始します。今回の範囲は、「門徒・僧侶からの問いかけ」(pp. 1–19) です。場所は研修ホール「第二会議室」です。新しいテキストの毎回の範囲については 先のエントリー をご参照ください。一応 予定 では、今年しばらくの発表者は決まっていたのですが、昨年少し担当者の出入りがありましたので、今月別院にてお集まりの際にもう一度ご相談させてください。

会のあと、例年通り新年会を行う予定です。ご都合付けばぜひともご参加ください。勉強会自体は厳しい方も、新年会からの参加も歓迎です。場所はまだ未定ですので、どなたか会のメンバーへご連絡ください。

令和二年輪読予定テキストと担当範囲について

新年あけましておめでとうございます。

さて、光遠会では、会立ち上げ当初から読み進めてきた宮城先生の大経講義のテキストに一応の区切りをつけて、昨年の7月より、竹中智秀先生の『浄土真宗の儀式の源流 —『法事讃』を読む—』を輪読してきました。少し早足でしたが、昨年の12月には一応最後まで読み終えました。

今年は引き続き、同じく竹中先生の『浄土真宗の葬儀』の輪読へと移行する予定です。担当範囲を以下のように設定しておきたいと思います。

2020年 担当範囲 内容
1月 pp. 1–19 門徒・僧侶からの問いかけ
2月 pp. 21–44 一 葬儀のかたち
3月 pp. 45–69 二 葬儀の習俗と真宗の葬儀
4月 pp. 71–88 三 追善の仏事と報恩の仏事
5月 pp. 89–118 四 真宗の教学と葬送儀礼
6月 pp. 119–129 五 一尊教と二尊教
7月 pp. 131–142 六 住職の課題 七 仏教は自覚教

今年7月までの発表者は、昨年に 光遠会2019年発表者予定 のように設定していましたが、昨年少し出入りがありましたので、今月の例会の折に再度ご相談させてください。

それでは、よろしくご確認お願いいたします。