第46回勉強会のお知らせ

報恩講時期でお忙しい事と思います。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今月の学習会のご案内をいたします。

日時: 2018/11/27 (火), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 南和室
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十九』(大地の会, 2002), 第115講, pp. 75-105
発表者: 藤園洋さん

宮城先生のテキストは一回空きましたが、今月は第21願の続きです。場所は前回同様「南和室」です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

さて、教学研修院公開講義の日程をここに掲載しておきます。

  • 2018/12/7 (金) 18:00 同朋会館講堂 「教行信証を読む」(木越康先生)
  • 2019/2/14 (木) 18:00 同朋会館講堂 「教行信証を読む」(木越康先生)
  • 2019/3/11 (月) 18:00 同朋会館講堂 「教学研修院 公開講義」(佐野明弘先生)

すべての講義について、研修院修了生以外の聴講が認められています。詳しくは教化センター (06−6251−0745) までお問い合わせ下さい。

また「教学研修院報恩講の集い」が来る 12/3 (月) に勤まります。

  • 2018/12/3 (月) 16:30 開会・勤行・法話 (第11組 玉井久之先生)

報恩講の集いには間衣・輪袈裟にてご参集ください。18:30 より懇親会が開催される予定です。参加希望者は教化センターまで (11/26締切) ご連絡ください。

光遠会ご参加ご検討の方へ

About にも書いていますが、光遠会とは真宗大谷派大阪教区の若手僧侶で開始した集まりです。月一で真宗教学の勉強会を開催しています。母体は同じく大阪教区の「教学研修院」という真宗の専門コースの修了生にて構成されますが、広く門戸を開いて活動を行っています。

構成員は 20代–50代 の僧侶が中心ですが、仏教・真宗に興味を持った教区のコミュニティとなればと考えており、このコミュニティを通じて仏教思想・真宗教学についての学びを深める、ということだけでなく、僧侶や真宗門徒として生活していく上での日々の疑問や悩み事なども気楽に相談できるような場となればと考えています。もちろん、僧籍を持っていない方のコミュニティ参加も歓迎しております。会は会員の年会費 (年間 3,000 円) にて運営されていますが、ご参加初年度の会費はいただいておりません。

基本的に学習会の案内はこのサイトでも公開していますので、ご案内の日程に直接お越しいただいても結構ですが、Contact よりご一報いただけるとより詳しいご案内ができるかと思います。私たちの活動に少しでも興味をもってくださったならば、お気軽に Contact からコメントを残していただければと思います。その際、お名前、メールアドレスの記載をお願いしていますが、これらは Web 上に公開されることはありません。お名前、メールアドレスは くれぐれもお間違いのないよう お願い申し上げます。

# つい先日 Contact よりご連絡いただいた M.S. さんへ

GAMIL のアドレスがおそらく間違っていますので、
こちらからご連絡できません。このメッセージをお読みに
なりましたら、再度アドレスをご確認の上、ご連絡くださ
いますようお願い申し上げます。

第45回勉強会のお知らせ

秋も深まり、街路樹の落ち葉が散り始めました。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今月の学習会ですが、少し通常の宮城先生のテキストはお休みして、以下の内容で開催したいと思います。

日時: 2018/10/29 (月曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 南和室
内容: 長谷正當『親鸞の往生と回向の思想』, 方丈堂出版 (2018/6/1)
発表者: 安間観志

以前こちらの学習会で扱った小谷信千代先生の往生論への反論が含まれますので、論旨を押さえておきたいと思います。テキストはなくても分かるようにレジュメを作成したいと思いますが、一応以下にアマゾンのリンクを貼っておきます。

長谷先生のこの近著は以前にご発表された論文が骨子となっています。『教化研究』(157号) や中外日報 (2017年11月8日号) 等はご覧になった方も多いかもしれません。以下の『中外日報』の記事はウェブで読めます。

また、前半は親鸞の回向の思想解明に多くの頁を費やしていますが、梶山雄一先生の以下の著書は「回向」に関する理解の助けになりますのでおすすめです。私も長谷先生の著書を読んだあと、あらためて読み返してみました。

第44回勉強会のお知らせ

このたび 9月4日 (火) に近畿圏を通過した台風21号について、被害に遭われたみなさまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。大阪教区内全域に被害が出ており、随時被害報告が寄せられているとのことです。

さて、大変な中ですが、今月の学習会のご案内をいたします。

日時: 2018/09/21 (金曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 南和室
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十九』(大地の会, 2002), 第114講, pp. 43-71
発表者: 加藤孝法さん

今月から第21願の講義に入ります。場所は前回同様「南和室」です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

第43回勉強会のお知らせ

今年は梅雨明けが早く、例年にない茹だるような猛暑が続いています。お元気でお過ごしでしょうか。

さて、今月の学習会は以下の通りです。

日時: 2018/07/27 (金曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 南和室
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十九』(大地の会, 2002), 第113講, pp. 3-40
発表者: 入江宥さん

長らく続いた20願の講義も今月で終わりです。今月は新しいテキスト (29) に入ります。場所は前回同様「南和室」です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

さて、大阪教区教化センターの教化研究班の学習会のご案内をさせていただきます。教化研究班では、浄土三部経の原典研究として、正依の漢訳本を基礎として、サンスクリット語やチベット語や漢訳異本との比較対照を通じて、あらためて聖教を精読し我が身に引き当てるということをテーマとして研究活動を行っています。昨年度は『阿弥陀経』に対象をしぼって研究が進められてきました。この程、その研究内容を共有する場を持ちたいと思います。サンスクリット語やチベット語などの言語に馴染みのない方でも内容を共有できるような形で学習会を進めたいと考えています。どなたでもぜひともご参加ください。