第24回勉強会のお知らせ

日毎に寒気加わる時節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、次回の光遠会の日程と内容をお知らせいたします。

日時: 2016/11/17 (木曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 第二会議室
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十四』(大地の会, 2000), 第95講, pp. 55-83
発表者: 越本達了さん

場所は前回と同様研修ホールの「第二会議室」です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

学習会の案内だけでは寂しいので、今回は映画のご紹介。つい最近DVDで観た『マジック・イン・ムーンライト』。

この映画は、多作で知られるウディ・アレン監督の2015年公開作品です。彼の映画はすべてではないのですが、かなりの数を観ており、どれも甲乙つけがたく大好きなのですが、もっとも最近観たものとしてこの作品を。舞台は1920年代の南仏コート・ダジュール。世界一の天才マジシャン (を自称する) 合理主義的な主人公が、良識では説明不能な不思議な能力と美貌を併せ持つ美人占い師と出遇い、頭でっかちの彼の合理主義が次第に崩れ去っていきます。世界一のマジシャンが、皮肉にも自身の「良識」を失うようなマジックにかかっていきます。彼は最後まで彼自身の理性を失わないように思えましたが、結局、見事「恋のマジック」にかかってしまうのです。ウディ・アレン監督作品ならではの、皮肉たっぷりなロマンティックコメディ。しかし、そこには、彼の他の作品と同様、深くうなずかされるような人生哲学が含まれています。秋の夜長にどうですか?^^

第23回勉強会のお知らせ

秋の穏やかな好季節となってきました。皆様お変わりありませんか。

さて、次回の光遠会の日程と内容をお知らせ致します。

日時: 2016/10/13 (木曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 研修ホール 第二会議室
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十四』(大地の会, 2000), 第94講, pp. 27-51
発表者: 安間 観志

場所はいつもと異なり研修ホールの「第二会議室」としました。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

さて、8月の末に合宿として長浜の 高山キャンプ場 に行ってきました。静かでなかなか良いところでしたよ。

みうらじゅん原作の映画『色即ぜねれいしょん』で峯田和伸がガットギターで歌うこの曲、キャンプできっと歌おうと考えていたのですが、すっかり酔っ払って (^^;) 忘れてました。動画は誰かのカバーです。青くて夏っぽいですが、夏の終わりに聴くと、どこか切ないですねぇ…

第22回勉強会のお知らせ

お盆も過ぎ、はや晩夏となりましたが、まだまだ暑い日が続いています。お元気でお過ごしでしょうか。

さて、次回の光遠会の日程と内容をお知らせ致します。

日時: 2016/09/09 (金曜日), 18:00-20:00
場所: 難波別院 本堂北広間
範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 二十四』(大地の会, 1999), 第93講, pp. 3-23
発表者: 道谷 祐二さん

次回から新しいテキスト (大無量寿経講義 二十四) に入ります。また、場所は前回同様、別院の 北広間 としましたが、8月から研修ホール等の会処に 使用料が発生 するようになりました。詳しいことは9月の例会の時にご案内いたします。

それでは多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

さて、いつものように一曲だけなにか貼り付けておきます。今月の一曲は高田渡「あきらめ節」にします。

お盆の期間、私は夜の時間にとてもたくさんのレコードをかけて過ごしました。薄暗い部屋に蝋燭を灯しお香を炊いて (我ながら「イタイ」ですが、ご勘弁^^;)、古い JAZZ や BLUES, ROCK など、延々、眠気が来るまで飽きもせず、ずっとソファーにどっかり身を埋めて… で、お盆が明けて、一転、なにか余分なものをすべて剥ぎとった最小限のシンプルな音が無性に聞きたくなりました。お盆の喧騒から解放された気持ちの変化が、聴く音に表れてるんだと思います。この曲、作詞は明治期の唖蝉坊 (あぜんぼう)、演歌師の草分け的な方です。シンプルなループコードに乗った、世代を超えたドライでアイロニックなジョーク、癒やされます^^;