謹賀新年

明け初める東の空、新たなる年の門に立ちて、生死の身に力漲り、いのち溢れ、声高らかに念仏して、日々新たなる道を寿がん。

明けましておめでとうございます。

皆さまには、すがすがしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は皆さまのご協力のもと光遠会が発足し、なんとか一歩前に進むことが出来ました。昨年末にはたくさんの方々のご参加のもと忘年会が開かれましたが、賑やかで明るい雰囲気の宴会の中で、この会に集う面々の多様性あふれた個性との出逢いについて、あらためて思いを馳せていました。宮城顗先生のご著書に、「念仏者とは一切衆生を御同朋として見出していく存在」(『本願に生きる』) ということばがありますが、その意味を、しみじみと感慨深くいただいていた次第です。

本年もますます会が発展しますよう、また、皆さまにとってお念仏とともに健康で実り多い一年となりますよう、心より祈念いたします。

光遠会 安間

研修院9期生同窓会

先日、9月25日に難波別院で中川皓三郎先生の「歎異抄講座」がありましたが、その後で研修院9期生が久しぶりに集まりました。すべての院生が参加したというわけではありませんでしたが、集まったメンバーで、今後、どのようにして勉強会を進めるか、テキストとして何を読むか、どのような頻度で行うか、など基本的なことをお酒を交えながら話し合いました。場所は別院近くの「高田屋」さんにて。

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その場で決定したこととして、勉強会は月一で、場所は別院にて、決められたテキストの輪読を行い、一人の発表者がレジュメを作成して勉強会を進める、ということになりました。ひとまず暫定的に第一回目の勉強会は、

日時: 10/7 (火), 18:00-20:00
テキスト: 宮城顗『大無量寿経講義』, 大地の会, 1997

となりました。

第一回目は宮城先生の『大無量寿経講義 』19 (本願文玄談) の第73講 (pp. 1-21) を輪読する予定ですが、このテキストは非売品ですので、こちらで用意できた以上の参加者があれば、コピーで代用していただくことになるかと思います。

まあ、とにかくはじめてみなければならない、ということで、皆様どうか気楽にお越しくださいませ(^^)