花の便りが相次ぐ今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
さて、4月の学習会のご案内をいたします。
日時: 2019/04/25 (木), 18:00-20:00 場所: 難波別院 研修ホール 第二会議室 範囲: 宮城顗『大無量寿経講義 三十』(大地の会, 2003), 第120講, pp. 89--120 発表者: 後藤裕司さん
今月の箇所で、長らく続いた還相廻向第22願の講義が終わります。今回も前回と同じ「第二会議室」です。お間違いのないよう、ご確認ください。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
また、今月、会計さんより報告があると思いますが、光遠会では毎年4月に年会費 (3,000円) を集めています。当会では、皆様からの年会費によって、別院への会処礼やサイト運営費、その他の必要経費に充てさせていただいております。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、宮城先生のテキストにしばしば引用される宮沢賢治ですが、彼の思想形成において真宗が大きな役割を果たしていたことは、広く知られています。特に暁烏敏は、彼の父政次郎との交流が深く、しばしば花巻を訪れていたようです。その影響を受けた賢治は、十六歳の時に「歎異抄の第一頁を以て小生の全信仰と致し候」と、父宛ての手紙に記すほどであったそうです。
後列中央の法衣姿が暁烏敏, 前列左から二人目が賢治
正木晃先生のご講義